朝目が覚めると、起きる前から既にしんどい。
たくさん寝たはずなのに。
お昼もつい寝すぎてしまうのに。
体が重いとか、どこか痛いとか、そういうはっきりした理由があるわけじゃなく、強いて言うなら「なんとなく」。今日も一日が始まってしまう、という感覚に近いです。
誰かに相談するほどじゃない。でも、ずっとモヤモヤしている。 家族は元気だし、大きな不幸があるわけでもない。それなのに、毎日どこかしんどいんです。
——この感覚に、ずっと名前がつけられませんでした。
でも最近、少しずつわかってきたことがあります。このしんどさは、「気合いが足りない」のではなく、「整え方を知らなかっただけ」なのかもしれない、と。
この感覚に名前をつけて、ひとつずつ片づけていこうと思いました。それが、このブログを始めた理由です。
自己紹介
40代、主婦、HSP気質。
この3つが私のいまの輪郭です。でも最初から「私はHSPです」と言いたいわけじゃありません。むしろ、この言葉を知ったのはここ2年ほどのことで、それまではただ「なんか生きづらいな」と思いながら過ごしてきました。
20代のころは、しんどくなると気合いでなんとかしていました。
というよりこれが当たり前だと思っていたので、仕事も、人間関係も、引っ越しも転職も、全部「頑張る」で乗り越えてきた。それが通用していた時代がありました。
でも30代後半からの疲れは、気合いではどうにもならなかった。
頑張っても頑張っても、回復が追いつかない。翌朝になっても疲れが残っている。「これ、やり方が間違っているんじゃないか」と気づいたのは、ずいぶん後のことでした。
HSPという言葉を知って、調べて、セルフ診断で強度のHSPだと分かった時、「ああ、やっぱりね」という妙な安堵感でした。診断名でも病気でもなく、ただの気質——つまり、体質みたいなもの。
たとえば、少しでも気になることがあると集中できない。
家族の機嫌が、天気予報より正確にわかる。
誰かの一言が、夜になってもぐるぐると頭の中で繰り返される。
「気にしすぎ」と言われ続けてきたこの感覚に、ようやく説明がついた気がしました。
そして同時に、「整え方が必要だ」ということも知りました。気質は変えられないけれど、付き合い方は変えられる。そう気づいた日が、このブログを始めた起点になっています。
40代主婦の「しんどい」は、1つじゃない
ちょっと整理してみよう、と思って、自分の「しんどいこと」を書き出したことがあります。
そうしたら、想像以上に不安を感じていることが多かったんです。
体のしんどい
肌の調子が以前と違う。代謝が落ちた気がする。何より、疲れが抜けない。若いころは一晩寝れば戻っていたのに、いまは二日、三日かかることもあります。
「歳のせい」と片付けるのは簡単だけれど、それで終わらせたくない気持ちがあります。
お金のしんどい
教育費、老後、物価の上昇。数字を直視するのが怖くて、家計簿を開けない時期がありました。
「自分のために使うお金がない」という感覚も、じわじわと心を削ります。節約しているのに、なぜかいつも足りない気がしている。
心のしんどい
HSP気質だと、情報の取り込みすぎで消耗することが多いです。人の感情に引っぱられやすく、他人の不機嫌を自分のせいだと感じてしまう。
SNSを見れば「輝いている同世代」の投稿が流れてきます。比べたくないのに、比べてしまう。「何者にもなれなかった」という感覚が、夜中にふと顔を出すことがあります。
暮らしのしんどい
家事は毎日あります。洗濯、料理、掃除、買い出し。やっても誰にも気づかれない。終わっても「終わった」という達成感がなく、また明日にリセットされる。
このルーティンの疲れは、「大変だった」と言語化しにくいぶん、余計にたまりやすいんですよね。
こうして書き出すと、自分のしんどさが少しだけ客観的に見えてきます。
「なんとなく疲れている」と感じていたのは、実はこれだけのことが重なっていたから。まとめて「しんどい」という一言で処理してきたけれど、分解してみると、それぞれに対処法があります。そう思えてきました。
「整える」という言葉を選んだ理由
「解決する」ではなく、「整える」という言葉を使っています。これは意識的な選択です。
「解決」という言葉は、どこかに「問題がある」という前提が含まれている気がします。でも、私たちは壊れているわけじゃない。ちょっとバランスが崩れているだけです。
楽器のチューニングに似ている、と思っています。弦がゆるんでいるなら締め直せばいい。音が狂っているなら合わせ直せばいい。楽器そのものを捨てる必要はないし、「このギターは欠陥品だ」と嘆く必要もありません。
このブログでは、5つの領域を「整える」ことを記録していきます。
肌を整える(美容)
見た目が変わると、気分が変わります。これは本当のことだと思っています。派手なことじゃなくていい。鏡を見たときに「まあ悪くない」と思えるだけで、一日のスタートが変わります。
体を整える(健康・ダイエット)
動ける体は自信になります。体重の数字より、「今日は体が軽い」と感じられるかどうかの方が大事だと気づいてから、運動に対する考え方が少し変わりました。
お金を整える(家計・お金の管理)
数字が見えると、不安が減ります。漠然とした「お金の不安」は、実は「数字を見ていないことへの不安」だったりします。直視するのは怖いけれど、知ってしまえば対処できます。
心を整える(HSP・メンタルケア)
自分の取扱説明書を作るイメージです。何に消耗して、何をすると回復するのかを知っておくだけで、しんどくなる前に対処できるようになります。
暮らしを整える(ライフハック・仕組み化)
余白が生まれると、余裕が生まれます。全部を完璧にこなそうとするのをやめて、「仕組みで回す」ことを覚えたら、少しだけ呼吸が楽になりました。
バラバラに見えるこの5つ、じつは全部つながっています。
体が整うと心が安定する。お金の不安が減ると暮らしに余裕が出る。暮らしが整うと、肌にも気を使えるようになる。どこから始めても、少しずつ全体が動き出します。そういう構造になっていると、少しずつ実感しています。
このブログで私がやろうとしていること
完璧な答えを持っている人間が書くブログではありません。
「これをやったらうまくいった」という成功談だけでなく、「これは失敗した」「思ったより続かなかった」「効果がなかった」も、正直に書いていくつもりです。
等身大の実験記録、とでも言えばいいでしょうか。
誰かの華やかなライフスタイルを真似するより、「この人も試行錯誤しているんだな」という記録の方が、実は参考になることがあります。少なくとも私は、そういう記録に何度も救われてきました。
だから、このブログもそういう場所にしたいと思っています。
あなたが「しんどい」の正体を知りたくなったとき、ここに戻ってきてください。
——そうそう、更新頻度の目安は「HSPが無理しないペース」です。気長に待っていてもらえると嬉しいです😊
まとめ
40代主婦の「なんとなくしんどい」には、体・お金・心・暮らし、それぞれの原因が重なっています。「解決」ではなく「整える」という視点でひとつずつ向き合うことが、このブログのテーマです。
次の記事では、まず「肌を整える」ところから始めます。40代の肌に何が起きているのか、今の私が実際に試していることを書く予定です。
気になったら、ブックマークしておいてもらえると嬉しいです。 Instagramでも「整える暮らし」の裏側を発信していきます。